2023年2月の読書メモ
ブログ
読書メモ
本を読むのは割と好きなのだが、あまりに漠然と読みすぎていて内容があんまり入ってないことが多くてもったいないので、読書の記録をつけようと思っている。ちゃんと書こうとすると大変だし続かないので、刺さった内容を適度に書きとめる程度にする。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる 37 のコツ / 大平信孝
日ごろ腰が重く、締め切り間際にそわそわしながら力づくでねじ伏せるタイプなので、もっと軽やかで焦燥のない人生を送りたい。37 のコツはおおむね「それはそう」、「それができたら苦労しない」、「それはよさそう」の 3 種に大別できる。
- 面倒なことは、前日にちょっとだけ手を付けておく
- 毎日の仕事終わりに、明日どんなことをするかイメージしてメモする
- この二つは実際かなり効果があると思うので、毎日終業の前に翌日やるタスクを自分宛てにチャットして、ほんの少し着手しておくことにした。着手したらそのまま切りのいいところまで進められることもしばしばある
ので残業代が稼げるし、何なら終わることもある。少し着手しておくと全体の見通しの見当がついてくるのでスケジュールを立てやすい。
- この二つは実際かなり効果があると思うので、毎日終業の前に翌日やるタスクを自分宛てにチャットして、ほんの少し着手しておくことにした。着手したらそのまま切りのいいところまで進められることもしばしばある
- あれもこれも気になって集中できないときは、紙に書き出す
- これは仕事では割とやってた。頭の中という場所はおおよそ整理には不向きであり、ぼやっとしてつかみどころがない状態で膨らんだまま滞留してリソースを食うので、タスクに識別子をつけてやるのが大事。
- 自分との約束にも「締め切り」を設定する
- これができないんだよねぇ。
- プランを複数用意して「想定外」をなくす
- 最近は悲観的に見積もる癖がついている。自分を過信しても基本的にいいことはない。
- 結果に振り回されそうなときは「打率」で考える
- 成功ばかりが目に付くから、「失敗しそう」なことはやりたくなくて、先延ばしにしてしまう。H3 ロケットの件でも「失敗」という言葉が取り沙汰されたけど、失敗か成功かは視点で変わってしまうので、得られた「結果」と向き合うのが大事なのだろう。
眠れなくなるほど面白い 図解 脂質の話 / 守口 徹
Kindle Unlimited で流し読み。良い脂質をバランスよくとろう。魚を食べよう。エゴマ油を食べよう。そのくらい。興味があれば。
眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話 / 牧田 善二
これも Kindle Unlimited で流し読み。脂質の話に比べると、とにかく糖質は抑えとけば問題ない、みたいな論調でちょっと白けてしまった。著者が糖尿病治療の専門医だからだろうか。糖質制限ダイエットを実践している人にはいいかも。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする / グレッグ・マキューン
これは物理本で読んだ。本屋でなんとなく立ち読みしていて『自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう(p.27)』という文章にウンウンそうだよねと思ったので買ってみた。
全部を実践できるかというとかなり厳しいけど、自分の人生ぐらいはこうして自分でコントロールしたいものだなぁ。結構サラッと読んでしまった感じがあるので、また時間をおいて読み直したい本。 同じ著者のエフォートレス思考も読み始めているが、こっちも面白そう。
- 自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう(p.27)
- これは頭の中のすぐ引き出せる場所に置いておきたいフレーズ。
- 大多数の物事が不要だと考える(p.66)
- この世のトラブルの半分は、イエスというのを焦りすぎ、ノーというのを渋りすぎることからくる(p.180)
- 気兼ねなく「ノー」が言える人間になりたい。
- はっきりとした線引きがなければ、他人はどこまで踏み込んでいいかわからず、どんどん侵略してくる(p.208)
- 明確な境界線を引くことで、自分の領域を好きなだけ使えるようになるのだ(p.211)
- これは言われてみればその通りだなぁと思う。
以上、2023 年 2 月の読書メモでした。3 月も 1,2 冊は読みたい。