8月の彼女は向こう岸で微笑う

オリジナル曲
VOCALOID
初音ミク
ハウス

8月の彼女は向こう岸で微笑う

キラキラした明るく切ないハウスチューン。カットアップを多用したハーフステップとか、フォーリー系のスネアとか、色々実験的な要素もあり。

収録 CD

該当なし

歌詞

クリックして表示 真夏の昼下がり 遠い雲が空を流れていく
広くて日陰のない道を 一人歩いてる
川辺に吹く風が 君の声を運んでる気がする
一つの永遠があの時から始まった

ディスプレイの中で笑うあの日の君は
また同じ顔で僕を見つめている

叶うならもう一度話したい この手はもう二度と届かない
いつかの約束の言葉を 声に出してみても虚しいだけ

君のいた世界は 線香花火みたいに儚く消えて
8 月の晴れた日は君の笑顔を思い出す

僕の心はもう あの日から止まったままだから
見つからない出口を探し続けているんだ ずっと

淡い記憶だけを束ねて繰り返す
それほど居心地も悪くないけど

いつかは消えてしまう温もりの残滓を
この手がいつまでも覚えているから

作りかけで途切れたこのパズルのピースは
抜け落ちたままでもいいかな
きっとそのほうがいい

君は真面目だから怒るかもしれないけど
すこし寂しいくらいでちょうどいい

君を
いつまでも僕だけは忘れない
あの日をもう二度と悔やまない
消えない傷跡はそのまま
それが僕にできることのすべて

君のいない世界で
それでも前向きに歩いていけるかな
8 月の夢の中 君は向こう岸で微笑う